トリクロマティック・デジタル・ジャカード織物は 光の三原色 の RGBカラー を基本に、 今までにジャカードを織る為に行って来たジャカードの画像処理方法とは全く別の考え方で図案の作成から画像データの処理までを行っています。 ですからただ単にデジタル・ジャカードとは呼びたくない、と言うよりこの商品は今までのデジタル・ジャカードとは全く別のモノなのです。
このデジタル・ジャカードのCGSデータへの変換は私共が 新規に開発した全く新しいソフト を使用して、 元の柄からCGSデータへの変換処理を行うことで恐らく世界で初めてであるでしょうこの様な全く新しいジャカード織物を造ることが可能となりました。
トリクロマティックとは三原色分解による画像データ処理を基本として織りますが、 織物という組織の限界と経糸の密度や緯糸の打ち込み本数の微妙の関係で、 写真やテレビジョンの様な一定した条件下での画像の再現とは異なり、 様々な条件下での表現と云うことで可成りの困難がありました。 今織物業界ではプリント柄としてデジタルプリントが可成りの勢いで、 既存のスクリーンプリント(捺染)に取って代わろうとしておりますが、 このデジタルプリントの捺染技術ともまた大きく異なり、同様の方法でも巧く行きませんでした。 しかし二年と云う長い日々の努力でやっと量産可能な商品としての位置づけを持てる様に成りました。